3/22 デジスコシステム改

導入から3年。地道にバージョンアップを繰り返しているσ(^^)のデジスコシステムですが、ここ1年ほどの悩みはズバリ雲台。これまで使用していたベルボンのPH-368というビデオ雲台はテンションのコントロールも不完全でその上止まらない。っていうか止めようとネジを締めると視野がずれるというとんでもない雲台でした。オフ会に行ったりフィールドで色んな方とお会いするたびに話を聞いたり、触らせてもらったりしてきたのです。そうして機種がほぼ絞り込めたのに誰も背中を押してくれない!なので自分で飛び降りましたよ(^^。ちょうど野暮用でヨドのポイントが入ったことだしね。

ひねりも何もないのですが、大口径デジスコで定番といわれているGITZOのG2380です。ロングプレートのG1382L/14も一緒に買おうかとも思ったのですが、一応試してみてからと思い踏みとどまりました。デジスコをすると当然システムの重心が後ろにずれるので支点を後ろにずらしたいところなのですが、ライカのスコープは三脚座が低くておまけにそのすぐ後ろが出っ張っているので、G2380のシュープレートがつかえてそのまま付かないんですよね。で、余っていたRRSのクイックシューとプレートをスペーサー代わりに介してどうにかできあがり!クイックシューの二段重ねというなんとも無駄なシステムですがワンタッチで観察時とデジスコ時の両方ともバランスが取れるようなので良しとしましょう。


シュープレート2段重ねの図


観察時にはG2380のシュープレートをずらします。最初の写真と比べると分かるかなぁ

それとついでにもう一つ改良。「でじすこや」ご謹製のカメラブランケットBR7900と照準器DOS-FSB1を使用していたのですがこの照準器はカメラブランケットの左サイドに取り付けるように出来ているんですねぇ。ここでアングル派のσ(^^)に大問題!デジスコでも縦位置で撮影したいなぁと思うこともあるのですがカメラを縦位置に回転させると照準器も一緒に回転して照準が全然違う方向になってしまうんです(;;)。この現象にいつもイライラを募らせていました。またカメラと一体化しているため、通常の観察時に照準器を取り外さないといけなくってターゲットの導入にもストレスが!

じゃあ照準器をカメラから分離させてスコープと一体にすればいいじゃん!となって今回がんばってみました。と言ってもホームセンターでアングル形状のステーを購入して取り付けただけなんですけどね(^^。剛性命なのでSUSの3mmにしたのですが、G2380と相乗効果で重いこと(爆)。苦行度アップで機動力大幅ダウンです。本末転倒な感じですが、これでもD2H+ヨンニッパ様よりずいぶんと軽いので(当たり前か)良しとしましょう。


G2380のシュープレートにSUSのアングルを取り付け


反対側から見るとこんな感じ

後は成果というか結果だなぁ(^^。


で、これが全体の様子。あとはE7900のバッテリの容量が何とかなればなぁ。。。

カワセミ王国 カワセミポイント C001